牧場経営

辞書によると、経営とは「何か(ビジネスなど)を実施、監督すること」と定義されています。この定義は比較的広範囲であり、ほとんどの経営状況に当てはまります。

「経営とは、値段や料金で提供される商品やサービスなどの方法で、人的、物理的、金銭的資源の組み合わせや調整を行う広範囲な活動です。」

牧場やその他小規模のビジネス経営は、いくつかの点において大企業の経営とは異なります。大企業とは対照的に、酪農家は常に自分自身の目標を定め、ビジネス経営を行い、全てまたは一部の労働に従事します。これは経営と労働を区別することが難しくなります。例えば、今日の行動計画を搾乳中に計画する、というように経営と労働の両タスクを同時にこなすことができるかもしれません。そうすると、急を要する仕事のために経営が二の次になってしまうというリスクが常に付きまとい、経営的決断の遅れが発生します。そのため、純粋に経営に専念する時間を持つことをお勧めします。

全てのビジネス経営は、規模の大小にかかわらず、意思決定や監督が必要になります。良い経営者は常に素晴らしい意思決定を行います。経営者による意思決定の全てに満足できることはありませんが、それが情報に基づいた決断であればある程、素晴らしい結果を残すことでしょう。

しかし、どのようにして良い決断を下し、どのようにして望ましい結果になるであろうと予測することができるのでしょうか?

意思決定は継続的なプロセスと定義されています。このプロセスはモニタリングすることから始まります。重要な基準で評価し、比較することによって、起こり得る問題を見つけます。

問題が見つかった時に、問題解決のための様々な選択肢を評価します。選択肢それぞれの効果予測や個々の目標との比較も行います。選択肢はすでにあるかもしれませんが(例えば薬剤を使用するかしないか)、実際はもっと複雑かもしれません。(例えば給餌戦略の選択などのように) 選択がなされ、実行された時、目標が達成できるように、その効果がどうであるかモニタリングし、照合します。そして、満足できる結果が出るまでこのプロセスを繰り返さなければなりません。