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ロータリーミルキングパーラーでは、回転するプラットフォームの上を乳牛が歩きます。プラットフォームが回転することによって、乳牛が搾乳者の位置に入ってくるのです。搾乳者はここで、適切に搾乳を行うための作業を行います。搾乳が終了すると、乳牛はミルキングパーラーを出て行きます。乳牛は絶え間なく、回転しているパーラーに出入りしています。このように乳牛の移動が絶えないことが、ロータリーミルキングパーラーの生産性が高い理由です。
ロータリーミルキングパーラーは、通常の定置式ミルキングパーラーとは違います。通常の定置式パーラーでは、乳牛のグループが、パーラーの1つのサイドを埋めるように入ってきます。そして1人以上の搾乳者が、そのグループの乳牛から乳牛へと移動して、クラスターを取り付けます。取り付けが終わると搾乳が始まり、今度は逆サイドでクラスターの取り付けが始まります。片方のサイドの搾乳が終わると、そのグループの乳牛はパーラーから出て行き、新しいグループが入ってきます。このサイドごとの作業が、交互に続いていくわけです。この効率の悪さは、機器、システム、そして搾乳者の数を増やすことによってカバーされていました。
そして効率を追求した結果、生まれたのがロータリーミルキングパーラーで、その効果が証明されています。ロータリーミルキングパーラーは労働力を削減し、1時間当たりの牛乳生産量を高めることができます。搾乳方法も毎日、すべての乳牛で同じであるため、乳牛もたいへん落ち着いています。
ロータリーミルキングパーラーでは、搾乳者は1カ所にいて、移動することなく仕事をすることができます。搾乳者がステーションを離れるのは、乳牛または機械に問題が生じたときだけです。このパーラーでは、途切れることなく乳牛が移動しているので、搾乳作業が途切れることがありません。搾乳者は乳牛の移動を促す必要はないので、搾乳作業そのものに集中することができます。ロータリーミルキングパーラーは、搾乳者にとっても安全で快適な環境を提供します。乳牛のプラットフォームへの導入、搾乳前の作業、搾乳ユニットの取り付け、乳牛の退出が、つねにスムーズに行われます。
- 乳牛のミルキングストールでの移動距離がとても短くなっています。
- 乳牛が自動的に搾乳者の近くに来ます。搾乳者は、乳牛から乳牛へと移動する必要がなく、作業時間を節約できます。
- プラットフォームは、搾乳者のペースに合わせて一定の速度でコントロールされています。
- プラットフォームの速度は、乳牛の各グループの能力に合わせて調整可能です。
- 各乳牛は、搾乳終了までの時間が同じになっています。
- グループの頭数は重要ではありません。頭数が増減しても問題はありません。
- 乳牛1頭につき、1つのストールとなります。どの搾乳でも、ストールは同じに見えます。乳牛が、隣接するストールの乳牛の動きに影響を受けることはありません。
- 新たにストールに入ってくる乳牛の移動もとてもスムーズです。どの乳牛も、前の乳牛についてくるだけです。
- ロータリーミルキングパーラーは、どんな酪農場のレイアウトにも合います。入口レーンは1つ、出口レーンも1つで、乳牛の移動管理はとても簡単です。また出口レーンが1つなので、治療エリアへの分別もとても簡単です。
デラバルは、2種類のターンスタイル ロータリーミルキングシステムを用意しています。PER(パラレルエクスターナルロータリー)とHBR(ヘリンボーンロータリー)です。
PER システムでは、乳牛が内側を向き、搾乳者がプラットフォームの外側で作業します。HBRシステムでは、乳牛が外側を向いて、搾乳者がプラットフォームの中心で作業をします。
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